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2018-04-20

蔵元様ご来店6

 

國酒業界を常に善き方向へ牽引され「味わう」という一瞬に知恵を絞る銘酒蔵元♪

福井県吉田郡【黒龍酒造】正龍蔵 杜氏 畑山様 ご来店下さいました♪

素敵な夕暮れの午後に1名様の洗礼されたオーラを纏われた紳士が古酒BARの扉を開けられカウンタ―席に座られました♪

メニュ―ブックを丁寧に読まれてAセットをご注文頂きました♪

4月セット内容です ↓↓↓

ライト『福島県・笹の川・春酒生3年』

ミディアム『兵庫県・龍力・雄町19年』

フルボディ『千葉県・木戸泉・古今24年』

シャープな眼差しで色合い、香り、味わいを一つ一つ適格なテイスティングコメントと詳細をスタイリッシュなノートにメモされていたので酒類業界の方ですかとお尋ねすると(^◇^)♪

熱き想いある大和職人の方は所作から一流の雰囲気を発せられてました♪

最初のセットほか色々な酒茶論レギュラー古酒を楽しんで頂けとても嬉しい刻が流れ♪

崇き目標と志をお聞き出来とても気合が入りました!!

貴重なお話しの数々を誠に有難う御座いました!!

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます(≧▽≦)ゞ

蔵元様HPより ↓↓↓

黒龍ブランドストーリー

「味わう」という一瞬に、知恵を絞る。

創業1804年『初代蔵元・石田屋二左衛門』以来、手造りの日本酒を追求して来た黒龍。

水質に優れた土地柄や松岡藩が奨励したこともあり全盛期には17を数えた酒蔵も今となっては石田屋の屋号を持つ黒龍酒造と他一軒。

これは伝統文化である日本酒造りを頑ななまでに守り続けた結果である。

七代目蔵元水野は同じ醸造酒としてのワインに深い興味を抱き、フランスやドイツを歴訪。

ワイン同様に日本酒を熟成できないかと試行錯誤を続ける一方で、少量で高品質な酒造りだけを追求し続けていった。

そうして生まれたのが大吟醸「龍」

市販ベースにはなり得ないという酒造業界の常識に屈することなく、全国に先駆けての大吟醸酒の商品化であった。

他の酒よりも高額だったことは、酒蔵としての意地でもあった。

思えば酒は古来より、ハレの日に欠かせないもの。日ごろ、仕事に励む人々が数少ない祝祭の場で口にしたものであった。

そんな伝統的な文化である日本酒の良質な部分を守り続ける。

そして、そんな姿勢に強い共感を示す若手の蔵人たちのたゆまぬ努力が、日本中、世界中の愛飲家たちを虜にしてしまう所以だろう。

銘酒の原点は、仕込み水だということ。

軟らかな水、しかし、しなやかな水。
そんな水質が、この酒ならではのやさしい口あたりを生んでいる。

名水が湧き出る場所には、ほとんど名醸蔵が生まれている。

この地は、霊峰白山山系の雪解け水が長い年月をかけ、山の滋養という濾過を経て、再び名水として湧き出るところ。近くを流れる福井県最大の河川「九頭竜川」には、清澄な水を象徴するように、鮎やサクラマスが育っている。その誇り高き魚を求めて、全国から太公望が集まってきているのは言うまでもない。

山から大地へ、自然のフィルターを通過してきた澄み切った九頭竜川の伏流水は、軟水の特徴が活きた軽く軟らかくしなやかな口当たり。

この水こそが、黒龍が目指す綺麗でふくらみのある吟醸酒に最適なのである。

 

文化 元年  初代蔵元石田屋二左衛門『石田屋』屋号により創業。

明治27年  水野酒造場として営業開始。

昭和23年  水野酒造有限会社 設立。

昭和38年  黒龍酒造株式会社 に組織変更。

昭和45年  『COLD KOKURYU』 発売。
清酒を冷やして飲む提案を行う。

昭和50年  全国に先駆け糖類無添加宣言。
『黒龍大吟醸龍』 を5000円で発売。

昭和55年  『黒龍 しずく』 を発売。

平成 4年  級別廃止。古布をモチーフにしたラベルデザインにリニューアル。

平成 6年  新醸造蔵 『龍翔蔵』 建設。

平成 7年  社員蔵人制の導入。蒸米冷却装置の設置。
貯蔵蔵増設。

平成 9年  独身寮、醸造部研究室完成。

平成12年  蔵人宿泊施設改築。

平成13年  濾過、調合室改築。槽(搾り機)の入替。

平成14年  屋外サーマルタンク新設。

平成16年  創業200年。
燗用大吟醸 『九頭龍大吟醸燗酒』
酒燗具『燗たのし』を発売。

平成17年  原酒、製品の低温管理、瓶詰、
出荷機能を備えた兼定島酒造りの里を建設。

平成19年  新顧客層をターゲットにした
『黒龍 吟のとびら』 (150ml 瓶)を発売。

平成20年  クリーンルームを備えた瓶詰ラインを新設。
オリジナル720ml 瓶を導入。

平成21年  『酒グラス』による清酒飲酒の啓蒙活動開始。

平成24年  兼定島酒造りの里に新倉庫を建設。

平成27年 商品リニューアル「黒龍」「九頭龍」展開。

平成29年 吟醸蔵「正龍蔵」建設。

 http://www.kokuryu.co.jp/

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加藤 淳

加藤 淳

出生【1971年1月22日・東京都世田谷区】幼少期【ニューヨーク州ウエストチェスター郡スカースデール町 居住・グリーンエーカース小学校 学修】帰国後【日本初女性ジャーナリスト&婦人之友社起業 羽仁もと子先生 創設 キリスト教私立 自由学園 東京都 学修】職務経歴 ⇒10代【吉祥寺 豪州屋・フランス料理コック】【渋谷 Dr.Jeekahns・イタリア料理コック】20代【赤坂見附 会員制クラブ ロイヤル偕・チーフマネージャー】【原宿 壱銭洋食-爆弾小僧 京お好み焼屋・店主】【池袋 BAR梵天丸・料理長】【日本橋 京の馳走はんなりや・京料理板前】30代【築地 山岸水産・鮮魚加工部門】【池袋 東武百貨店 上杉子爵9代目当主オーナー店舗 日本酒BAR楽・店長兼料理長】【スパイスワークス直営 炉とマタギ 品川シーサイド店・ジビエ料理シェフ】40代【浜松町 世界貿易センタービル 三菱電機ライフサービス運営 日本酒BAR和楽菱・店長】2017年より酒茶論にてエグゼクティブマネージャー兼セールスディレクターとして従事させて頂いております。古酒バーテンダーとして國酒を通じて皆様と様々な人生共有が出来ましたら幸いであります。いつもウェブマガジンご愛読&酒茶論ご利用頂き誠に有難うございます(´▽`)ゞ
加藤 淳

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