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2018-11-21

日本酒の新たな可能性、ヴィンテージ!

業界初の入札制という手法で、本年、日本酒の世界に一石を投じたのが黒龍酒造さん。
その人気からプレミア価格で取引もされる黒龍、オープンで公正な適正市場を形作りたい思いから、2018年6月に情報、物語、出来栄えを知っていただいた上で、その価値に見合う価格をつけてもらうという、日本酒業界初の新たな「入札」の試みをして話題となりました。

最高級酒「石田屋」を上回る位置づけを設け、オープンな市場価格で日本酒の可能性を広げようという試みです。

その年の酒米の質、醸造年の酒の出来ばえ、熟成の状況、 識者によるテイスティングなどをつまびらかに情報開示し、純米大吟醸原酒を氷温で熟成した最上位の酒が限定数のみ入札されました。

秘蔵の純米大吟醸原酒だけを氷温貯蔵し、覚醒する円熟の境地。
時を満たして辿りつく唯一無二の一滴、その酒は「無二」と名付けられました。

各バイヤー入札会に先立ち、事前に酒質の講評をする有識者4名の一人として品質評価員を務めたのが酒茶論・上野。

「これからの日本酒のヴィンテージ市場を、 飲む人とともにつくりあげていきたい」黒龍さん、上野の願いです。

秘蔵酒.com 詳細はこちらでどうぞ。

 

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